シンポジウム「江戸東京の基層/古代・中世の原風景を再考する」(2018年1月)

1. 主旨
 本シンポジウムは、江戸東京をテーマとした法政大学ブランディング事業を進めるにあたり、今後展開する連続セミナーの第一弾となる。
 本シンポジウムの目的は、東京の歴史を近世の江戸から説く従来の「江戸東京学」を乗り超え、江戸の城下町建設以前の古代・中世からすでに存在し、今の東京のユニークさの源泉となっているこの都市/地域の基層に光を当て、その構造を明らかにすることにある。対象エリアも自ずと、江戸の市域を大きく超え、東の東京低地、西の武蔵野・多摩へと広がる。
 法政大学エコ地域デザイン研究センターが長年取り組んできた水都研究の成果を踏まえつつ、この都市/地域の地形全体、地質、水系、その上に形成された古代・中世の街道(古道)、国府、寺社、居館・城、集落・居住地、湊、舟運網などに注目し、世界のなかでも独特の性格をもつ巨大都市東京の成り立ちを多角的な視点から解明していきたい。

2. 日時  2018年1月20日(土) 13:30〜17:30
3. 場所  法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート棟4階 G403
4. 主催  法政大学 江戸東京研究センター


1. 主催者挨拶:陣内 秀信氏(法政大学教授、江戸東京研究センター長)
「主催者挨拶」
2. 話題提供1:神谷 博氏 (法政大学兼任講師)
「水都府中の成立と東山道武蔵路」
3. 話題提供2:谷口 榮氏 (葛飾区産業観光部観光課)
「家康以前の江戸―東京低地の古代・中世の様相―」
4. 話題提供3:高村 雅彦氏 (法政大学教授)
「古代・中世の聖地を取り込む江戸の都市開発」
5. コメント:小口雅史(法政大学教授、国際日本学研究所所長)・小野一之(府中市郷土の森博物館館長)
パネルディスカッション:小口雅史・小野一之・神谷博・谷口榮・高村雅彦・陣内秀信
「江戸に至る古代、中世の原風景」
6. 総長挨拶:田中 優子氏 (法政大学総長)
「閉会挨拶」
7. 次期センター長挨拶:横山  泰子氏(江戸東京研究センター)
「次期センター長挨拶」